2012年10月31日水曜日

2012年10月28日日曜日

Butch Cassidy and the Sundance kid

ガンマンの早撃ち姿には毎度たまらない気持ちにさせられます。きたきたって感じ。笑
銃を扱う映画が特に好きなわけではないんだけど、カウボーイの早撃ちのあの動作が好き。クリント・イーストウッドもやっていたね。最後両手がつぶれてまでも早撃ちする様に感動した。(まあそうしないと自分が死ぬからね・・)低姿勢で銃を持ってる方の手首にもう一方の手で高速でとんとんとんってするあの動き笑
ちょっとマイナーすぎるか。分かる人には分かるはず。
で、これは西部劇ではないけれど、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという間違いのない組み合わせ。好みの役者は顔のかっこよさなどの男性的な魅力より味のある人に目がいくけれども、sundance kidのロバート・レッドフォードには久しぶりにフェロモン的な面でもやられた。今更すぎるアメリカンニューシネマ中のニューシネマ!起承転結はっきりしてる商業映画だけれど。要所要所に厚みも感じるしそれぞれに驚きも隠されているので好きです。ラスト、スパッとする潔さ格好よさ。ベタかもしれないけど、分かってはいるけど、認めざるを得ないラスト。





バカラックの音楽も効果的に使われている。絶妙。

2012年10月22日月曜日

Fran Lebowitz

ACNE PAPERの新刊の表紙の女性が、とてもかっこよくてどこかで見たことあるような、でも名前分からずでここ三日間くらい悶々としていた。
昨日、古本屋で友人が「この本、あげようと思ってた」と指したのが、『嫌いなものは嫌い』という本。著者は、フラン・リーボウィッツ....どこかで、、と、思った瞬間、チープシックという本でずっと気になっていた女性だったことに気付き、帰宅してからフランについて調べてみた。したら、ACNE PAPERの表紙が出てきたではありませんか!悶々は無事解消し、一件落着。こういうことってよくあるのですが・・・なんなんだろう。で、こっから芋づる式に気になっていたものの正体が次々と分かったり・・色々繋がっていくというか。それがおもしろいんだけど。
友人曰く『嫌いなものは嫌い』という本を本棚で見るたびに私を思い出すらしく笑(いつもこんなこと言ってるしね...)序文も、私とほぼおんなじこと言っていて笑った。
この本は俺より断然まいこ向きって、あまり嬉しくはないけれど笑、早くちゃんと読みたい。
現在のフランの迫力ったら。映像もちょっと見たけど、すごくウィットとユーモアに富んだ女性。生粋のニューヨーカー。
中学生の時から気になっていた人の正体が今やっと分かって感慨もひとしお。
(というのも、調べても出てこなかったから。でも名前をリーボヴィッツだと思い込んでいたのが原因だった・・。どうりでアニー・リーボヴィッツばかりにひっかかるはず。)



2012年10月20日土曜日

なんでもキマッてるものにはあまり惹かれなくて、今は雑誌から出てきたようなかわいい子もかっこいい子もいっぱいいるけど、やっぱり人と違う空気を持ってる人に惹かれます。

2012年10月14日日曜日

Woody Allen:Documentary



このニュース全く知らなかったのですが・・
Woody Allenのドキュメンタリーが来月公開されるとのこと!

近頃、世間は再びWoodyづいてるような。彼は今もまた新作撮ってるのかな?
終わったら次を撮り始めるその精力がすごい。ノンストップで制作してるような・・・12月にも新作公開だし。何が彼をそんなにも駆り立てるのかしら。やはり才能か。
彼が一番恐れている「死」はさほどもう遠くはないけど、現に老いた今、彼はどのように「老い」や「死」を受け止めているのか。近年の作品は「老い」たからこそのものなんだろうなとも思う。うーん。あれから数十年たった今のウディの哲学を知りたいね。

さて、ドキュメンタリーを撮る側が密着される側のイメージを分かりやすくするために、その人の特徴を安易にフィーチャーするドキュメントはあまり好きではないので、予告編を見る限り、今回も上っ面「ウディ・アレン風ポップ」に描かれていたらどうしようという不安感がついつい。
予想を裏切ってくれることに期待です。
ダイアン・ウィーストもスコセッシもインタビューされているみたいだし・・


2012年10月12日金曜日

2012年10月8日月曜日

Daniel Heidkamp






zelig

『インテリア』をはじめ、『夫たち、妻たち』『september』『マンハッタン』『重罪と軽罪』『ハンナとその姉妹』『アニー・ホール』....と数々の良い映画を撮ってるWoody Allen
古き良きアメリカ...イングマール・ベルイマン...精神分析...哲学者...政治...皮肉とユーモア。 そして、彼が生き甲斐とするものを見ていると、作品に随分と影響されていることが分かるけど、完全にそれらを自分のものに消化して<Woody Allen節>にしちゃっているところがすごいところ。 最近の作品はあまり見ていないけど、起承転結がはっきりして観客を飽きさせないような仕立てが多いなと思う。 エンタメ化してるー。 それはそれで全然楽しめるし、良いのだけど、私好みとしては、彼の「センス」がそこかしこに含まれている作品が好きだな。それで、このzelig(カメレオンマン)。あっぱれ。


ソンタグが出ている・・!