2014年5月31日土曜日

Lolita



今日みたいなむしむしと暑い日に、ふと思い出したのは、ドミニク・スウェインのLolita....
高校生の時、帰宅後そっこーTVをつけ、録画していたLolitaの世界に浸っていた。
キューブリックの方は後に観たから、ドミニクのLolitaとジェレミー・アイアンズのハンバートハンバートの方が強く記憶に残っている。当時はなんでロリータこんなきもいおじんとくっつくのかって疑問だったけど今ならよく分かる。そしてジェレミー・アイアンズきもくない。嫉妬のあまり泣きじゃくりながらLolitaを犯すハンバートと、めっちゃ笑いながら犯される白シャツに赤い口紅のLolita...というシーンが、ちょっとトラウマみたいに記憶に残ってる。Lolitaの心はハンバートの見えないところに行ってしまった。セックスという行為は一人よがりになると憐れで滑稽な動きでしかないよ、本当に。
そしてキューブリックの方のハンバートハンバートはJames Masonだったんだ~。相変わらずひやひやとおもしろかった北北西。古いのも新しいのも、どちらも久しぶりに観たくなった。

2014年5月21日水曜日

2014年5月20日火曜日

Al

今までどのくらい本数を観ているのか気になったし、最近観たかどうかも分からなくなる現象が起こってきたので、今年に入ってから観た映画のリストを作ってる。今のところ借りて後悔した映画は、ガス・ヴァン・サント『永遠の僕たち』とコッポラ父の『Rumble Fish』の2本のみ。流れは好調。ガスのは私的に設定、話の展開もキャストも演技もクソでした。ランブルは状況によったらまだ見れるのかなー。分かるような分からないような...結果、どうでもいい。と思ってしまった映画。(ミッキー・ローク、なんかジェラール・フィリップっぽかった)しゃれこみ方が好みではなかった。逆に、良かった映画はほとんどで、どれを取り上げるべきか分からないほど。とりあえず今は、アルパチの『Dog Day Afternoon』の到着待ち。このアルパチ、人生においてキャリア見た目含め一番良い時って感じ。色気がにじみでております!改めてアルパチーノの演技力に魅了されている今日この頃。好みの演技をする俳優を調べると大体リー・ストラスバーグ下で勉強された方々。God Fatherのストラスバーグ氏演ずるハイマン・ロスは派手ではないけれど非常に強い印象を残すキャラクターで、あの演技にはなかなか痺れるものがありました。コッポラ父は偉大なるストラスバーグ先生に演技指導をするのをかなり躊躇ったとか。
関係ないけど、あとマーティン・シーンはやっぱりいいなあー。テレンス・マリックの『地獄の逃避行』は好きな作品のひとつです。『地獄の黙示録』もいいよねぇー。

Pacino♡


Badlands

2014年5月5日月曜日

May

via Celeste e verde

人生って先に何が起こるか分からないから生きるのはやめられないよね。
何も考えていない時にふと降りてくるのだな。
うまいことできてる。