1月に観た『何がジェーンに起こったか』という映画。このBette Davis、容姿含めやることなすことホラー級の怖さで夜に見るのはあまりよろしくなかった。上にBette DavisとJoan Crawfordの負けん気の強い女優魂のぶつかり合い、、なんだかちょっと違うエネルギーも画面上に渦巻いていた気がするけど、相乗効果でそれがまた作品の勢いと迫力を醸し出してた。「醜」を目一杯見せつけるBette Davis....これを不気味と言わずなんと言う。不気味で痛々しい。受賞レベルの演技だけれどJoan CrawfordがBetteを受賞させないために細工をしたという逸話があるとか。そしてエンディングは監督の才能と作品の出来を見事に表している終わり方だったと思ってる。何ともアメリカらしい映画。
今年に入ってからそれなりに良い映画ばかり観ている。しいて言えば、Gus Van Saintの「永遠の僕たち」は、観なくても良かった映画だったけども。だめだなー好きじゃないなーキャストもパターンも描き方も。一般受けしたことに納得でした。
一番最近に観たA Glimpse Inside the Mind of Charles SwanⅢも、元々全ッ然期待していなかったのでそれなりに楽しめたけれど、なんでコッポラ家はみなさん見事にあのような感性なのだろうね?